区民の皆様の声を元にした活動

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◎マンホールトイレ周辺の下水道管の耐震化について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・避難所にはマンホールトイレが設置されており、被災時にはトイレの存在が欠かせないが、そのトイレが流れなくなってしまっては衛生上大変。

・マンホールトイレ内の汚水は、基本的には道路の下水道に流すことになるわけだが、これまで発生した大地震では、道路にあるマンホールと下水道管との接合部が破損されたり、また、マンホール自体が浮かび上がるなどの損傷被害が数多く発生した事例がある。

・もし大きな揺れで下水道が損傷すると、せっかくマンホールトイレを設置したのに、その汚水を流せなくなってしまい、大変なことになってしまう。

・そこで、この耐震化を進めるべきと考え、過去3回ほど質問した。

 課題解決に向けた質問・提案

平成27年の質問の答弁では、

「平成26年までに、区立の小中学校など区内194カ所の避難所や二次避難所について、周辺の下水道施設の耐震化を完了した。
現在、区役所関連施設や警察署など、災害復旧拠点となる公共施設周辺の下水道施設の耐震化を進めており、来年度以降は、マンホールトイレのある公園などについて、下水道施設の耐震化を予定している。」とのことだった。

今後さらにマンホールトイレの耐震化を進めるべきと考えるが、進捗状況と今後について、伺う。

 成果

・平成26年度までに、区内194箇所の避難所と二次避難所の周辺の耐震化が完了している。

・さらに、耐震化の対象施設に二次避難所25箇所を追加するとともに、区役所関連施設や警察、病院など、災害復旧拠点となる公共施設につきましても、順次、耐震化を進めている。

・マンホールトイレを設置した区内の公園66箇所の周辺についても、今年度より耐震化に着手し、14箇所を耐震化した。

・ひきつづき来年度は、マンホールトイレを設置した公園11箇所と、二次避難所など8箇所あわせて19箇所の耐震化を予定している。



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