区民の皆様の声を元にした活動

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◎みどりの保全について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・シリーズで取り上げている。

・民有地の緑は、相続の発生などにより農地や大きな屋敷などが売却され、宅地化される傾向があり、減少している。

 

課題解決に向けた質問・提案

・現在、区のみどり率は25.18%、世田谷区は、区内の緑を2032年までに33%にする目標がある。

・そのためには、緑を増やすことはもちろんだが、緑が減らないように維持管理することも必要。

・そのための施策の一つとして、私は区の緑の3分の2を占める民有地の緑を保全する必要がある。何度も申してきた。

・緑を食いとめるための制度として市民緑地制度が有効。この制度は、300㎡以上の広さの緑で、地域の皆様に一般公開するかわりに、固定資産税、都市計画税の免除、一定期間で相続税20%減といったメリットがある。

・また、規模が300㎡未満の広さの保全には、税金の減免はないものの、メンテナンス等をアドバイスする、小さな森が有効であり、市民緑地・小さな森の普及を進めることが、民有地のみどりの保全につながると考える。

平成29年の予算委員会の私の質問への答弁では、市民緑地14箇所、小さな森16箇所の実績を確認したが、その後の進捗状況について、伺う。

 

成果

・平成29年10月現在、市民緑地は14箇所。その内1箇所、面積の拡充があった。小さな森は1箇所について、土地所有者様の御意向により、契約の解除があったため、15箇所となっている。

・今年度も土地権利者の方と、契約の内容や活用のための造作も含め、交渉している箇所がある。

・区では、新たな契約について促進するため、区報への掲載や、せたがやガーデニングフェア等のイベント開催時に、PRに努めている。また、保存樹木の指定の際など、屋敷林等の所有者に会う機会がある場合には、こうした制度の説明をあわせて行い周知を図っている

・今後も世田谷トラストまちづくりと連携して、様々な機会を捉え、制度の周知、説明を丁寧におこない、制度の活用を進めてまいる。



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