ひうち優子のブログ

LINEで送る

平成29年 第3回定例会 一般質問4 自転車の安全対策は、皆様のご協力が必要!〜自転車安全利用推進員の活用〜

カテゴリー:定例会

今日は、4つ目のテーマ。

●自転車安全利用推進員について

課題

自転車の安全教育は、様々な角度からのアプローチが必要。

 

課題解決に向けた質問・提案

・自転車の安全教育は、行政主体のイベントだけでなく、地域の方が核となって自転車のルール・マナーを周知する、といた様々な角度からのアプローチが必要と考える。

・自転車NPOの方による子供向けの自転車安全教室やママチャリの自転車安全教室といった、自転車安全利用推進員の活動もその1つ。

・平成26年から、区民が自主的に自転車の安全教育を行ってくださる取り組みが実施されているが、今後は、推進員の活動をいかに地域に浸透させ、広げていくか、が重要と考える。活動の成果と今後の取り組みについて、見解を伺う。

 

成果

・区では、平成26年度から、区民が自主的に自転車安全利用啓発に取り組む仕組みとして、自転車安全利用推進員の育成・支援を進めている。

・自転車安全利用推進員には、町会をはじめ地域の方、自転車NPO、区内の保険事業者など、様々な方が参加され、それぞれの強みを活かした活動をされている。たとえば、身近なところでの自転車安全講習や事故再現型交通安全教室の開催、自転車実技教室の開催、地域のイベントでの啓発、自分たちで率先して守り広める自転車ローカル・ルールの制定・普及などである。

・今年度からは、自転車安全講習を受講し、区からの委託により交通安全教室を実施してくださっている区立小学校PTA校外委員の皆様にも自転車安全利用推進員になっていただいている。講習や教室の開催予定、他の推進員の活動等をニュースでお知らせすることにより、新たな取り組みを引き出せるよう働きかけている。

・推進員の活動や区の取り組みに参加することを通じて、推進員の認定は受けていないけれども、推進員と同等の活動をされる方も出てきている。こうした身近な地域に根ざした草の根的な活動により、自転車安全利用啓発の具体的な実践が広がり、また深まっていくよう取り組んでまいる。