区民の皆様の声を元にした活動

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◎町会・自治会に入っていないマンション等の住民への地区情報の提供について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

●取り上げた理由
給田に住んでいらっしゃる方から、次のようなご意見をいただいた。
「以前、うちのマンションの前の道路が、知らない間に一方通行から相互通行になった。町会に入っていないので知らなかった。また街のお祭りの連絡とか避難所のこととか、区レベルではなく、地区単位での細かい情報がほとんど来ない。町会に入っていない人の意見も反映させてほしい。」というものである。

◆ひうち質問
現在、特に環状8号線より外では人口も増加しており、若い方も増えております。町会に入らない方、また入りたくない方も増えており、今後は、町会に入っていない方々にどのように情報を届けるのか、またその方々の声をどのように地域に反映させるのか、が課題であると考える。
現在、町会の加入率は約57%で、長期的に見ると漸減傾向にあるということです。町会に加入していない方も多く、地区レベルの情報は、なかなか伝わりにくくなっていると思う。 いま、東日本大震災以降、地域の絆の大切さや、日ごろからの顔と顔の見える関係づくりの大切さについて言われているが、そうした地域コミュニティの構築のためには、地域に参加することが大切であり、そのための第1歩は、身近なレベルでの地域活動団体の情報を自ら取りに行くことに尽きると思う。
そこで、地区レベルでの情報提供のツールとしては、まず各出張所のホームページの活用が有効であり、次に「世田谷へようこそ」の活用も考えられる。
この「世田谷へようこそ」は、主に転入してきた方々に対し、地域で活動する団体、例えば消防団やNPOなどの団体を紹介する冊子であるが、情報が集約されており、なかなかよくできている。出張所のホームページの周知とともに、この「ようこそ」活用が考えられると思う、見解を伺う。

答弁:
・「世田谷へようこそ」は平成19年度から作成し、世田谷区への転入手続の際に配られるが、それ以外にも、出張所・まちづくりセンターの窓口でも配布している。
・地区単位で様々な活動団体の情報が集約されることで、地域の課題も見えてくるので、多様化する地域の課題を解決するには、情報の共有が何より大切。
ホームページの周知と共に、「世田谷へようこそ」も活用すべくPRの機会を増やしていきたい。



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