ひうち優子のブログ

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平成29年 第1回定例会 予算委員会17 補充質疑2 「システム監査の専門家の人材確保が必要」

カテゴリー:定例会

本日は昨日の続き。

●基幹システムの体制強化について

 

課題解決に向けた質問・提案2

4月から導入される、情報処理試験関係初の排他的資格である「情報処理安全確保支援士」の確保は出来ているのか?  Free Wi-Fiのセキュリティ問題が指摘されましたが、この観点からも「情報処理安全確保支援士」の確保は急務であると考える。

また、「システム監査技術者」「公認システム監査人」などのシステム監査の専門家の人材確保や職員の方の資格取得の推進は、その後、どうなっているか?見解を伺う。

 

成果

・職員を情報セキュリティ等に関する専門研修に派遣し、実務上必要な知識を習得させている。資格などについては、若手職員を中心に、情報セキュリティマネジメント試験の受験など、自己啓発に取り組んでおり、合格者も出ている。

・専門家の活用については、システム監査技術者の資格を持つ弁護士に、マイナンバー制度セキュリティ監査や、住基ネットセキュリティ監査をお願いしている。さらに、システム監査技術者の資格を持つCIO・CIOアドバイザーから、継続的に指導いただいている。

・「情報処理安全確保支援士」は、情報セキュリティに関する専門的な知識・技能が求められる新たな資格であり、初回の登録申請が平成29年1月末で締め切られ、現在登録に向けて審査中と聞いている。

・情報セキュリティの技術的対策の支援については、国際的な情報セキュリティ・プロフェッショナル認証資格であるCISSP認定資格を有する専門事業者に委託するなど、高度な安全措置を継続してまいる。