区民の皆様の声を元にした活動

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◎ Free-Wi-Fiの整備

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
以前から何度も、公共施設におけるFree-Wi-Fiの整備を質問してきた。
海外と日本の大きな違いの一つは、世Wi-Fiのつながりやすさ。私自身も経験している。
世田谷区内の公共施設のWi-Fiの整備率は、区民施設約30%、庁舎8.1%。

課題解決に向けた質問・提案
災害・観光・地域活性の観点から、Wi-Fi整備の必要性を、以前から訴え続けてきた。
今回、8月にようやくSETAGAYA Free-Wi-Fiの整備計画案が正式に示された。一歩前進。
今後、平成29年1月に事業者選定、3月から順次、計195箇所のアクセスポイントを設置し、Free Wi-Fiを整備予定。
場所:
避難所となる小中学校95校
三軒茶屋・二子玉川・成城学園前・桜新町・用賀などの駅周辺
オリンピック・パラリンピック開催予定の馬事公苑周辺
アメリカキャンプ地となる大蔵総合運動場
など

今回の整備にあたり、4点質問する。
1.コンビニや東京メトロなどの民間のFree-Wi-Fiの連携が必要。利用者はどこまでがSETAGAYA Free-Wi-Fiか、は意識しない。よって切り替えが自動でできるか、できなければその後方法の周知が必要。

2.区内のカフェや飲食店など、少しでもSETAGAYA Free-Wi-Fiのアクセスポイントに民間事業者も増やすよう、協力を求めて、利便性を向上してほしい。

3.Free-Wi-Fiは、誰でも使える反面、情報セキュリティーの強化が重要。

4.SETAGAYA Free-Wi-Fiの容量を確保してほしい。
カフェや東京メトロ駅の構内などでは、一度に多くの人がFree-Wi-Fiを利用するため、つながりにくい状況がよくある。
特に避難所でのSETAGAYA Free-Wi-Fiの容量が懸念される。せっかくFree-Wi-Fiを整備しても、一度に多くの人が利用する避難所において、つながりにくい状況であっては、本末転倒。どこまでコストをかけるのか、といった問題にも繋がるが、必要なところには、コストをかけ、キャパシティーを多くすることが不可欠。

4点の見解を伺う。

成果
1.コンビニや東京メトロなどの民間のFree-Wi-Fiの連携が必要。利用者はどこまでがSETAGAYA Free-Wi-Fiか、は意識しない。よって切り替えが自動でできるか、できなければその後方法の周知が必要。
→今、民間を含め、他のWi-Fiサービスと連携した広域的な利用を前提に、業者選定の準備を進めている。サービスの詳細が決まり次第、的確に周知する。

2.区内のカフェや飲食店など、少しでもSETAGAYA Free-Wi-Fiのアクセスポイントに民間事業者も増やすよう、協力を求めて、利便性を向上してほしい。
→行政の役割は、ニーズがありながら民間では進まない公共的な場所をカバーする点にある。商店街をはじめとした民間事業者に対しては、統一名称の使用、パンフレットやステッカーなどの利用促進策の連携などを呼びかける。

3.Free-Wi-Fiは、誰でも使える反面、情報セキュリティーの強化が重要。
→安全性については、暗号化通信ではないため、一定のリスクがある。利用者にその点を認識してもらうよう、初期画面等で注意を促す。

4.SETAGAYA Free-Wi-Fiの容量を確保してほしい。
カフェや東京メトロ駅の構内などでは、一度に多くの人がFree-Wi-Fiを利用するため、つながりにくい状況がよくある。
特に避難所でのSETAGAYA Free-Wi-Fiの容量が懸念される。せっかくFree-Wi-Fiを整備しても、一度に多くの人が利用する避難所において、つながりにくい状況であっては、本末転倒。どこまでコストをかけるのか、といった問題にも繋がるが、必要なところには、コストをかけ、キャパシティーを多くすることが不可欠。
→利用の集中が見込まれる場所には手厚く配慮するなど、ストレスなく利用できるようにする。
避難所では、同時に多くのニーズが発生するが、安否情報の確認などに支障ないよう、継続時間の制限など運用面で工夫する。



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