区民の皆様の声を元にした活動

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◎小中学生への自転車運転のための道路標識教育

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・過去3回、質問した。
・自転車は軽車両であることから、道路標識が適用される。しかし、このことを知らない方が多い。特に小中学生への教育が必要。

課題解決に向けた質問・提案
「自転車は軽車両であることから、道路標識が適用される、よって特に小中学生への自転車安全教室の際に道路標識教育をすべき。
特に、道路交通法改正により昨年6月から自転車の取締りが強化され、刑事処分が科せられる14歳以上であれば、中学生であっても適用され、既に強制講習適用者も出ている。
今後、道路標識の種類はもちろんだが、それだけでなく、「自転車は車両の一種、よって自転車に乗るときも道路標識を守らなければならない。」このことを小中学生にきちんと教える必要がある。
平成26年の決算委員会では、「標識の下敷きを使うなど、子どもたちが日常の中で常に目にするような教材を使い、工夫すべき。」との質問をした。
そこで2点、その後の進捗状況と、今後、小中学校全校への道路標識教育をすることについて、区の見解を伺う。

成果
・教育委員会では、警察署と連携し、新たに区立小・中学校全校の1年生を対象に、日常の生活で多く見かける道路標識の意味や、発達段階に応じた交通安全のルールを掲載したクリアファイルを今年度の4月に作成し、配布した。
・また、自転車の利用については、被害者はもとより、加害者になってしまうことも考えられることから、小学校高学年の児童や、中学生を対象に、啓発資料を配布した。
道路交通法の改正により自転車に関する交通ルールが改正されたことや、自転車事故の実態等を掲載し、各学校で発達段階に応じた指導を行った。
・教育委員会としては、今後も発達段階に応じた交通安全指導を計画的に行っていくとともに、意識の向上を目的としたクリアファイルや啓発資料を配布し、各小・中学校での指導に活用することで、交通安全指導をはじめとした安全教育の充実に努めてまいる。



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