ひうち優子のブログ

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平成27年 第3回定例会 決算委員会2 企画総務委員会所管 「システム停止問題の解決策とは?」

カテゴリー:定例会

⚫︎昨年8月の基幹システムの停止問題の対策について

・昨年8月に、区の基幹システムが停止し、8時半から17時まで、住民票の転出入の入力や国民健康保険の加入などができなくなり、区民の皆様に迷惑がかかった。
今回の問題は、負荷分散装置が、一蓮托生になっていたため。そのために、負荷分散装置が過負荷になっても、他の区の状況もあり、すぐに再起動できなかった。一蓮托生の解消が必要。昨年の質問後、解消したのか?
答弁→今年6月に新たな機器に置き換え、負荷分散装置の共有を解消した。

・システム停止問題の解決のためには、データベースのバックアップ媒体の多重化、及び遠隔地管理が必要。
答弁→平成30年度より、新たなデータセンターを利用開始する予定。基幹システムのデータベース化さのバックアップ先としての利用も視野に入れて検討する。

・このような問題を防ぐためには、システム監査技術者だけでなく、「ITコーディネータ」や「公認システム監査人」のような、幅広い知識を求められる資格を持つ専門家も加えるべき。
答弁→専門技術者からの支援については、マイクロソフトなど、区の情報システムと係りの深い事業者と契約している。また、公認システム監査人など、資格を有する専門家に、CIOアドバイザーを委嘱し、支援を受けている。
引き続き、専門家の支援を受けてまいる。