区民の皆様の声を元にした活動

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◎地域力を活かした、特色あるクラブ活動について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

●取り上げた理由
・一昨年の決算委員会で、地域の人材を教育に活かす質問をさせていただいた。今回は、地域力をクラブ活動に活かす、という観点で質問させていただく。

平成22年第3回定例会 決算特別委員会

https://www.yukohiuchi.net/teirei/teirei21.html#11

・世田谷区内には、サッカー選手や野球選手など、第1線で活躍されている方もしくは活躍されていた方がたくさんいらっしゃる。また、バレーボールやバスケット、陸上や武道など、全国レベルの大学や高校も多数あり、この世田谷の財産をクラブ活動に生かさない手はないと考える。
・以前、近鉄の元プロ野球選手、阿波野選手が区民会館で行った講演を拝聴したが、その際、実際に中学生が舞台に上がって、目を輝かせてピッチングの指導を受けていたことを、今でも鮮明に記憶している。このように、実際に憧れのトップアスリートの方に指導してもらうだけで、生徒のやる気を起こすことができ、また競技だけではなくその人の持っている魅力、そして挨拶や礼儀、物を大切にする、といった人としての基本的なことも身につく、つまり道徳教育にもなると考える。

◆ひうち質問
地域のトップアスリートの方々に、部活動の指導者として協力していただいてはいかがか、と思う。
実際に憧れのトップアスリートの方に指導してもらうだけで、生徒のやる気を起こすことができ、また競技だけではなくその人の持っている魅力、そして挨拶や礼儀、物を大切にする、といった人としての基本的なことも身につく、つまり道徳教育にもなると考える。
現在、すでに6つの学校で、トップアスリートの方々を中学校の部活動に、特別講師として派遣しているが、このような、トップアスリートの指導力を部活動に生かした取り組みを他の学校でも進め、クラブ活動の活性化につなげていただきたいと思うが、見解を伺う。

答弁:
・教育委員会では、トップアスリートの方にご理解・ご協力をいただき、一定の回数、継続して中学校に派遣し、部活動で指導していただいている。
・今年度は6つの学校、8つの部活動に、元プロ野球選手や元テニスプレイヤーの特別講師として派遣し、ご指導をいただき、生徒の反応も、好評だった。
・トップアスリートは、中学生にとって憧れの存在であるだけでなく、目標に向かって様々な困難や課題を自らに課し、努力を克服して培われた技術や精神力、練習や競技を通して養われた人間性など、その経験に基づく指導に触れることは、生徒の人間形成の基礎づくりとして、大いに役に立つと考える。
・今後もトップアスリートの専門的な知識や豊かな経験を生かし、中学校で指導していただく機会を設け、部活動の活性化に活かしていきたい。



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