区民の皆様の声を元にした活動

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◎区の街路樹の落ち葉・花の清掃について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

●取り上げた理由
・区のみどり率が5年前に比べて、0.96%減の24.6%になっており、残念なこと。みどり率を上げるためには、みどりを増やすことも大切だが、みどりが減らないよう守り育てていくこと、つまり樹木のメンテナンスの面の大切である。
・以前、上用賀地域の桜並木沿いに住んでいらっしゃる方から、次のようないご意見をいただいた。
「区の街路樹である桜並木は、春は桜が咲いてきれいだが、沿道に住んでいるものにとっては、つらい時期。秋は落ち葉の掃除、春は散った花の掃除に追われて本当に大変。ピーク時期になると、朝4時に起きて毎日清掃しなければならず、住民は皆高齢になってきているので、今後が思いやられる。また、掃除の道具も自分たちで出しているし、ごみも有料だし、いっそのこと切りたいけれど、区の街路樹なので切ることもできない。」
そのあと、ピークの時期の清掃など、土木・公園管理事務所の方にしていただいた。

◆ひうち質問
以前、上用賀地域の桜並木沿いに住んでいらっしゃる方から、次のようないご意見をいただいた。
「区の街路樹である桜並木は、春は桜が咲いてきれいだが、沿道に住んでいるものにとっては、つらい時期。秋は落ち葉の掃除、春は散った花の掃除に追われて本当に大変。ピーク時期になると、朝4時に起きて毎日清掃しなければならず、住民は皆高齢になってきているので、今後が思いやられる。また、掃除の道具も自分たちで出しているし、ごみも有料だし、いっそのこと切りたいけれど、区の街路樹なので切ることもできない。」
そのあと、ピークの時期の清掃など、土木・公園管理事務所の方にしていただいた。
しかし、このように、区の街路樹の落ち葉や花びらを地元の方が好意で、しかもボランテイアでしてくださっているとはいえ、毎年落ち葉と花びらの状況は変わらないわけであり、また区の街路樹なので、せめて落ち葉の時期と桜の花が散る時期は、上用賀地域はもちろんのこと、上北沢や成城地域など、他の地域でも、区が、地元の方と一緒に協力して対応すべきと考えるが、見解を伺う。

答弁:
・みどりを守り育てるには、行政だけでなく、近隣にお住いの方々の協力・賛同がなければ進まないと考えている。
・区内の事例では、成城学園前駅周辺の桜とイチョウの落ち葉掃きが、地元の成城自治会と成城学園OB会が中心となって、地域の企業や学校も参加して、街ぐるみで行われている。世田谷区も道具を貸与するとともに、公園と土木管理事務所職員が参加し、作業を行っている。
・また、上北沢駅周辺の桜並木でも、地元の方々が、桜並木の実態調査や定期的な通信発行、落ち葉清掃などを行っていただいており、区としては、管理の協力をいただくことは、大変有難く、みどり33を支えるために、とても大切だと考えている。
・今後も機会をとらえて、地域の方々との協働を広げ、みどりの育成・管理に一層努めていく。

◆ひうち要望
やはり、みどり率を上げるためには、落ち葉や花の清掃や木の剪定等、木を守り育てる必要があると思う。今後そのような仕組み作りが必要であると考えるので、今後第2回定例会に向けて質問してまいる。



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