6月1日から、自転車の取り締まりが強化されました。 これは、危険行為として、信号無視や一時停止違反など、14項目を定め、これらに該当する自転車運転者を取り締まるもので、3年以内に2回以上摘発されると、安全講習が義務付けられます。

 6月1日からおよそ１か月間で、全国で、５４９件が「危険行為」として摘発されました。

一番多かったのは「信号無視」２３１件、次いで「遮断踏切立ち入り」１９５件などとなっています。

未だ、２回以上摘発されて安全講習を義務付けられたケースはなかったということであります。

 私が8年前に議会で自転車の安全対策を取り上げようと思ったきっかけ。まさに、信号無視が酷すぎる、と実感したからであります。私自身、信号無視の自転車に何度もひかれそうになり、ヒヤッとしました。ニアミスで、もう少しで大きな事故になりかねない、と青ざめたことを今でも記憶しております。
取り締まりの強化とともに、自転車のルールマナーの周知徹底、自転車は軽車両でありますので、道路標識が適用されます。特に小中学生や車の運転免許証を持っていない方への道路標識教育も重要です。

今後もしっかり取り組んでまいります。