ひうち優子のブログ

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滞在型の図書館へ!他自治体を視察してまいりました。

カテゴリー:活動報告

先日、江戸川区の篠崎図書館、千葉県八千代市の中央図書館、千代田区立日比谷図書館文化館を視察してまいりました。全体的な印象は、図書館が良い方向にかなり変わってきているということ。
篠崎図書館は、ネット環境がかなり整っていた。フリーWi-Fiで、パソコンを持ち込める部屋が閲覧席と別に分かれており、ネット予約可能。閲覧席が多いのが特徴的。 

    
    
 また、駅直結で複合施設となっており、カフェやセミナールーム併設。そして上は賃貸・分譲マンション。

駅直結なのに、この図書館のレベルは素晴らしい。

八千代市の中央図書館は、ICタグをフル活用し、セルフ貸出・セルフ返却・予約した本のセルフ貸し出しが特徴的でした。  

   

  
  

  

     また、個室の閲覧席もあり。 

   
図書館で、一日過ごすことができる、文化施設となっておりました。デザインが素晴らしい。 

    
    
    
    
    
    
   

日比谷図書館は、なんといっても、カフェとダイニングが素敵。また、コンベンションホールがあるのも東京の中心的な区の特徴。 

   
    
    
 
世田谷は、八千代市型図書館というより、日比谷や篠崎型図書館だと思いました。

というのは、八千代市の図書館のの役割は、大きな図書館を単体で作り、図書館が市の起爆剤となり、図書館というより、文化施設として人を誘致する役割が大きい。一方、世田谷は、起爆剤というより、今住んでいる区民の方に図書館をいかに快適に使って、満足していただけるか、そして区民の方の文化力を高められるか、狭い土地の中で、いかに効率よく機能を充実させるか、とレベルも求められます。

詳細は、次回定例会で提案してまいります。