ひうち優子のブログ

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平成30年 第3回定例会 決算委員会2 企画総務委員会所管

カテゴリー:定例会, 質問・提案が実現の一助となったこと

決算委員会2日目。

今回のテーマ3つ。

●ネーミングライツを進めよう!

ネーミングライツとは、税外収入の1つで、道路、公園、トイレ、スポーツ施設、庁舎、音楽ホールなどの公共施設に、企業がお金を払い、名前をつける、その権利のこと。

世田谷区では、あまり進んでおらず、唯一、レンタサイクルポートに、IHIコミュニティサイクルレンタサイクルポートとして、命名されている。

渋谷区では、トイレにネーミングライツを導入し、日本トイレ大賞を受賞。お金だけでなくトイレのメンテナンス部分も一括で請負い、トイレがとても綺麗である。

世田谷区も企業に働きかけ、税外収入を得る努力をすべき。前回の質問からの進捗状況は?

➡︎成果

現在、1つしか導入が進んでいない。メデイア露出が少ない世田谷区へのネーミングライツは難しい現状。しかしネーミングライツは、公共施設の維持管理経費を確保する有効な手段。連携する企業のネットワークを活用しながら、市場調査を継続し、需要の掘り起こしをしていく。

● 区報の「区民のひろば」の拡充

元気な高齢者の方のためのサーク活動の情報提供として、区民の方どうしの交流の場である「区民のひろば」は有効。区民のひろばの拡充、またサーク活動の情報は、各総合支所の窓口・ひだまり遊遊会館にある。情報提供している場所よ周知をすべき。

➡︎成果

行政情報が少ない時は、区民のひろばを拡大して、より多くの情報を掲載している。

区民の方のサーク活動1つ1つを個別に紹介するのは、困難だが、それらの情報が集約されているならば、その場所を広く広報したい。

●新公会計制度導入の進捗状況

今年度から、新公会計制度が導入されている。平成30度の決算から実際に反映されるが、新公会計制度の活用をどのように行うか?

また財務分析などに活用するにしてもわ企業会計の手法は、職員のかたにはなじまない。使いこなすのが容易ではない。組織として継続するためには、職員の方のフォローが必要になる。いかがか?

➡︎成果

新公会計制度を有効に活用していくことが課題。新公会計制度活用計画を策定していく。この中に、財政の見える化への活用、行政経営マネジメントへの活用、活用に向けた人材育成、を重点的取り組みとしている。人材育成については、複式簿記・発生主義会計の研修や財務分析研修など、段階的に進める。

明日も決算委員会。頑張ります。