ひうち優子のブログ

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平成29年 第1回定例会  予算委員会 総括質疑・企画総務 概要

カテゴリー:定例会


総括質疑の概要は、

テーマは、みどりの保全について。
世田谷区の特徴の一つは、みどりが多いことです。地価の高い世田谷にあって、みどりが区全体の約25.18%。贅沢な使い方です。

そのみどりを、2032年までに、約3割にしようという目標があります。

みどりを増やすことと、維持することの両方が必要で、特に民有地の保全は、相続などにより、減ってきております。

それを食い止めるための施策、市民緑地制度と小さな森の普及について、前回に引き続き質問しました。

市民緑地制度は、300平方メートル以上のみどりで、一般公開する代わりに、固定資産税、都市計画税などの免除があります。

13箇所→14箇所に増。

着実に前進しています。

企画総務委員会所管の概要は、次の通り。

テーマは、新公会計制度について
簡単に言うと、今まで、行政は「単式簿記」による現金主義会計であったのが、平成30年度から、企業会計に近い「複式簿記・発生主義」による財務諸表を作成し、提出することが、求められている。
この新公会計制度により、従来は現金出納帳ベースのキャッシュ・イン、キャッシュ・アウトを基本にしたフローの把握しか出来なかったものが、「資産」「負債」、そして、正味財産である「純資産」も把握できるようになる。また「減価償却費」などの現金支出を伴わないコストを正確に把握することが可能となり、行政の見える化につながる、というものです。

私は、

●複式簿記導入にあたり、30年度末時点での「貸借対照表」を作る必要があるが、その進捗状況。

●連結財務諸表を用いて、外郭団体の見える化も進めるべき。

●職員の研修や人材育成。有資格者の確保、資格取得の奨励の計画を進めるべき。

 

この3点を主張しました。

詳細は、後ほど。