ひうち優子のブログ

LINEで送る

平成29年 第1回定例会 予算委員会19 補充質疑4 「ICタグ導入の効果を最大にするには、全館への導入が必要!」

カテゴリー:定例会, 質問・提案が実現の一助となったこと

昨日の続きです。

●図書館全館へのICタグ導入について

 

課題

ICタグが、世田谷区内の図書館ではいまだに導入されていない。

よって、職員の方の手で本を貸出・返却をする、時間を要する、経費が掛かる、盗難、などのマイナスがある。

 

課題解決に向けた質問・提案2

ICタグの効果を最大にするには、世田谷区16の図書館、5つの地域図書室の、全館全てにICタグを導入し、一体的に管理すべき。

また、ICタグの種類についてはISOで定められた標準化があることを認識し、市場状況を見ながら、まずは、図書館のハブである中央図書館から、そしてその後、全図書館へ、ICタグ導入すべきと考える。見解を伺う。

 

成果

 

・お話の通り、図書館のICタグ導入で最大限の効果をあげるためには、最終的には図書館のすべての蔵書にICタグを貼付して、一体的に管理していく必要がある。

・平成29年度は、手始めに経堂図書館と世田谷図書館の2館に導入し、その後中央図書館にも、なるべく早い時期にICタグ導入を実施してまいりたい。

・導入にあたっては、ご案内いただいたISO(国際標準化機構)の技術動向などにも十分注意しながらすすめてまいる、また、ICタグ導入の全体スケジュールは、第2次図書館ビジョン第2期行動計画の中で明らかにしていきたい。