ひうち優子のブログ
平成29年 第1回定例会 予算委員会18 補充質疑3 「ようやく、図書館2館に、ICタグが導入!」
本日は、テーマの2つ目、以前から取り上げている、図書館全館へのICタグ導入、
●図書館全館へのICタグ導入について
課題
ICタグが、世田谷区内の図書館ではいまだに導入されていない。
よって、職員の方の手で本を貸出・返却をする、時間を要する、経費が掛かる、盗難、などのマイナスがある。
課題解決に向けた質問・提案1
ICタグを導入することにより、
- セルフ貸し出し、セルフ返却、また予約した本のセルフ貸し出しまででき、時間短縮が可能になる。
- セキュリティゲート設置による図書資料の盗難防止になる。
- 自由なレイアウト構成。
- 自動貸出機・自動返却機設置と組み合わせることによる経費削減ができる。
などの効果がある。
以前に視察をした八千代市の中央図書館ではICタグをフル活用し、セルフ貸し出し、セルフ返却、また予約した本のセルフ貸し出しまででき、ICタグの利便性を実感した。人件費の削減もつながる点も踏まえ、その後、ICタグの必要性について議会で質問をし、その際の答弁では、図書館ビジョン第一期行動計画でも、平成29年度は一部導入を視野に入れながら、システム側の対応など具体的な検討を行ってまいる、とのことだった。
進捗状況について伺う。
成果
・平成29年度に、経堂図書館と世田谷図書館の2館にICタグを導入するため、約1000万円の予算を計上している。
・導入にあたっては、一時的に従来のバーコードと双方を管理する必要がある。運用方法を確立し、技術的な課題を確認しながら、スムーズなICタグ導入を実施してまいりたい。
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