ひうち優子のブログ

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公園の有効活用〜Park PFI手法について〜

カテゴリー:活動報告

先日の投稿で、Park-PFI手法を用いた、公園の有効活用を投稿しましたが、書き忘れていたことがあり、追記させていただきます。

 公園や道路、図書館などの公共物は、区民の皆様のためのものであり、皆の税金を使って作られているので、特定の民間施設や民間の店舗を入れる、もしくは使用することに対して、かなりハードルが高いということが大前提としてあります。

公園の場合、公園の中に、カフェやレストラン、スポーツ施設などの公園以外の目的の施設を作ることが、かなりハードルが高く、公園全体の2%しか作れなかった経緯があります。
しかし、2017年の都市公園法の改正により、公募設置管理制度が新設され(Park-PFI)、事業者が設置する施設により得られた収益を公園整備に還元することを条件に、下記の3つが可能となりました。

●収益施設等の建ぺい率が、通常の2%から12%に拡大

●収益施設等の設置期間が20年間に延長(従来は10年)

●利便増進施設(駐輪場・掲示板等)が占用物件として設置可能

以前から提案しており、世田谷区では、今後整備予定の上用賀公園と野毛町公園がPark-PFI手法を使い、スポーツ施設やカフェ・レストランなどを公園の中に整備の予定です。
今後、他の公園についても、提案してまりいます。