今日は、松山市で行われている、全国自転車活用推進フォーラム 第6回 自転車利用環境向上会議in愛媛・松山に出席しました。

午前中は全国自転車議員ネットワーク会議、午後は有識者・警察庁・国土交通省の講演、またそれぞれの自治体の取り組み、各非営利活動法人の取り組みなど、いろいろなことを学ばせていただきました。全国の取り組み、課題を知ることができ、本当に有意義でした。

世田谷区での課題に対して、具体的な案も吸収いたしましたので、議会で取り上げてまいります。

今日学んだこと。

・民間企業を巻き込んで行うことが大切。

・地方と東京では、自転車普及の役割が違う。地方は、地方創生と自転車の安全利用の同時進行。東京は、自転車利用者が多く、安全対策が主。

・ハード面

地方と東京では、道路の幅員が違う。世田谷区では、道が狭い中で、歩行者・自転車・車をいかに道路の中に収めるか。

法定内の自転車道の整備はほぼ不可能。

法定外の自転車専用レーン・自転車ナビライン・ナビマークを引くのが現実的だが、狭い中で車と自転車の共存が課題。

自転車専用レーンの側溝を狭くして、レーンの幅を広げる。

ソフト面

・これは、日本全国同じ。楽しく子供たちに学んでもらう。

・自転車免許証。

・社会人への安全教室として、子供から親へ。親子で学んでもらうように仕掛ける。

などなど。詳細は、議会で提案してまいります。
今回の会議では、目から鱗が出るようなお話を伺い、いろいろなことを吸収しました。

持ち帰って、世田谷の自転車安全対策に取り組んでまいります。