6月1日から自転車の取り締まりが強化され、ブレーキのない自転車・自転車酒酔い運転などの危険行為を３年以内に２回以上繰り返した自転車運転者に対し、有料の自転車講習が義務付けられることになりました。

その後、自転車の危険運転に対し、全国で初めて有料講習が命じられる見通しです。

大阪市で、前輪のブレーキがついていない競技用自転車の「ピストバイク」を運転したとして、7月９日と１５日の２回にわたり、道路交通法違反の疑いで男性が摘発されました。

危険運転への講習を義務づけた改正道路交通法が初めて適用されます。

講習料は３時間で５７００円ということで、大阪府の公安委員会は近く、この男性に安全講習を受けるよう全国で初めて命令を出すということです。

何度も繰り返しておりますが、取り締まりの強化とともに、

・まずは自転車のルール・マナーの周知徹底

・自転車が歩行者ではなく、軽車両だという意識改革

・自転車が車両の一種なので、道路標識が適用されることの周知

・小中学生や車の免許を持っていない方への道路標識教育

・自転車レーン、自転車ナビライン、自転車ナビマークの設置

が必要です。

今後もしっかり取り組んでまいります。