ひうち優子のブログ

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全国の避難所となる小中高校、公園、庁舎、博物館などにWi-Fi設置へ

カテゴリー:活動報告, 質問・提案が実現の一助となったこと

全国にWi-Fi設置予定 総務省

 

総務省は2020年までに、 全国の公立学校や自治体が運営する公園、博物館など、約3万か所に 公衆無線LAN(Wi-Fi)を整備する方針を固めました。

2017年度から3年間で約100億円を投入し、集中的に設置する計画。

 

6年前から、公共施設へのWi-Fi設置の必要性を取り上げ、質問してまいりました。ようやく世田谷でも整備予定となりましたが、全国でも動き始めました。ようやくです!

 

整備するのは、災害時の避難場所に指定されている小中高校、自治体の庁舎、公園など。公立の博物館や、遺跡など文化財も対象になります。

インターネットを無料で使えるようにして 、災害時には避難情報や安否確認のやり取り、そして日常では観光や教育活動に役に立ちます。

過去、東日本大震災や熊本地震では、災害発生などで利用者が短時間に集中すると、携帯電話会社の回線は混雑でつながりにくくなり、ネット環境が安定しているWi-Fiが、避難所での安否情報の確認などに効果を発揮しました。

また、学校や公園などに整備することで、タブレット端末で授業したり、観光客が案内情報を検索したりするなど、日常のネット活用も進めることができます。

 

皆様も是非、ご利用ください。