ひうち優子のブログ
世田谷区議会 令和3年 第1回定例会 ひうち優子一般質問2 「抗原検査について」
本日は、抗原検査の推進について
- 抗原検査について
課題
・コロナウイルスの感染拡大が続いている。
課題解決に向けた質問・提案
・抗原検査はPCR検査に比べ、感度は劣るが、簡易な検査キットを用いて30分程度で結果が出て、特別な検査機器や試薬を必要としないという大きな利点がある。
・よって、空港やコンサート会場など、多くの人数を即時に検査したい場合に有効であり、PCR検査と組み合わせての活用が有効と考える。
・実際に感染拡大しているヨーロッパ、また日本では成田空港の検疫所などで抗原検査を行っている。
・世田谷区でも、今後、例えばコンサートや花火、成人式など、人数が集まるイベントへの活用が考えられる。見解を伺う。
成果
・抗原定性検査は、従来から無症状者に使用することは推奨されていなかったが、本年1月22日付けの国の事務連絡において、医療機関や高齢者施設に限定し、幅広く検査を実施する場合は行政検査の対象となることが示された。
・抗原定性検査のメリットは、簡易キットを使用して、検査結果の迅速化が図られるため、一定の期間内に大人数が集まるイベント等での開催時の活用が考えられる、行政検査として活用するためには、対象施設が限定されていること、PCR検査と比較して検査精度などの課題もある。
・区としては、感染防止と社会経済活動の両面を捉え、抗原定性検査にかかる財源確保の課題も踏まえながら、現在のPCR検査と比較した場合の有用性や効果などを見極め、研究してまいりたい。
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