ひうち優子のブログ

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世田谷区議会 令和3年第1回定例会 ひうち優子一般質問7 「ワクチン接種体制その2」

カテゴリー:定例会, 活動報告

課題解決に向けた質問・提案3

【接種の医師の確保】

・ワクチンを接種する医師の確保が困難になることが予想される。医師の確保の目途はあるのか、伺う。

・ワクチンは新しいがゆえにワクチン接種前の問診こそ重要と考える。医師には、内科の他に、皮膚科、整形外科など専門に分かれているが、内科医だけで必要人数を確保できずに、それぞれの専門の医師に依頼する場合、事前の問診について、十分な体制が構築できるか、その点伺う。

・ワクチン接種に対する区民の不安もあり、想定以上に事前の問診に時間がかかることが考えられる。あらかじめかかりつけ医に予診を受けるといった対応が考えられるが合わせて伺う。

成果

・ワクチン接種を円滑に進めるには、医師や看護師の確保による接種体制の構築が重要。

・現在、区が設置する集団接種会場に従事する医師や看護師の派遣の協力体制構築に向け、世田谷、玉川両医師会や区内病院との協議を進めているとともに、医療従事者を派遣する民間事業者への委託を検討している。

・高齢者や基礎疾患を有する方は、事前にかかりつけ医に事前相談できるような環境を整えてまいる。

課題解決に向けた質問・提案4

【ワクチン接種自体について】

接種可能なワクチンは現在3種類あるが、実際に接種し始めて、それぞれの副反応や効果の噂がTwitterなどで広まると、特定のワクチンの接種希望が多くなる可能性がある。その際希望は聞けるのか、また1種のワクチンに偏った場合のリスクマネジメントはできているのか、伺う。

成果

接種できるワクチンの種類は、集団接種会場や医療機関ごとに区ホームページ等で周知を予定しており、各ワクチンの供給状況やワクチンに関する正確な知識も併せてお知らせすることで、区民が正しい情報に基づき、希望するワクチンを選択し、バランスよく接種が進むよう取り組んでまいる。